イラストでわかる いびきをかかないトレーニング法

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原因不明のいびきの原因を究明しよう!

いびきは上気道が狭くなり、呼吸が邪魔されることで起こります。
つまり、何かが障害物になっているんですね。

その障害物が何かを見つけることが、いびき改善への近道です。

しかし、太ってもいないし、鼻も詰まっていないのにいびきをかく、
原因が思い当たらない…という人もいると思います。

もともと、アデノイド肥大など原因が分かりやすい子供と違って、
大人のいびきは複数の原因が重なって起こることが多いため、
特定するのは難しいといわれています。

しかし、いびきは体に何かしら異常があるサインですから、
できるだけ原因に当たりをつけて、早く解消した方がいいんです。

 

貴方のいびきの原因はこれかもしれない!?

お酒を飲み過ぎたときやすごく疲れたときだけいびきをかく、
というのなら、特に気にしなくていいと思います。

しかし、普段から慢性的にかく場合は、脳や心臓に負担が掛かり、
思わぬ病気の引き金になる可能性もあります。

なぜ貴方はいびきをかくのか?考えられる原因を挙げてみました。

 

 先天的要因

口蓋垂(のどちんこ)が大きい、舌が大きい、扁桃が大きいなど、
いずれも上気道を狭くする形態です。

また、舌が短い(舌小帯が短い)場合も舌が上顎にくっつかず、
口呼吸になりやすいため、いびきをかきやすい形態です。

これらは外科手術で切除できるので、思い当たる方は
病院での受診をおすすめします。

 

 実は睡眠中だけ鼻が詰まっている?

自覚はないけど鼻が詰まっている、ということも考えられます。

軽度のアレルギー性鼻炎、鼻中隔湾曲症、副鼻腔炎などの疾患によって
粘膜が炎症を起こし、鼻呼吸が妨げられているのかもしれません。

また、単に部屋の乾燥が原因の可能性もあります。

エアコンの点けっぱなしなどで部屋が乾燥すると
鼻の分泌物も乾くので、鼻づまりを誘発します。

これらは夜中に目覚ましをかけ、無理やり起きて鼻づまり具合を確かめたり、
普段の鼻の状態を意識していれば、確認できると思います。

 

 筋肉や粘膜の緩み

普通に元気に生活していても加齢と共に筋肉は衰えます。
徐々に筋肉量が減っていき、筋力も下がっていくのが普通です。

同じことは舌やのど、口周辺の筋肉にもいえます。

舌やのどや顔の筋肉は、食事や会話などで毎日使っていますが、
筋トレのように負荷を掛けるわけではないので、筋力は上がりません。

普通に使うだけでは、やっぱり弱くなっていくんです。

口周辺の筋力が弱くなると口呼吸になりやすくなり、
舌の筋力が弱くなると舌根沈下を起こしやすくなり、
のどの筋力が弱くなると上気道を広げる力も弱くなります。

 

10代の頃はかかなかったのに、20代からかき始めた…
そんな人はこれらの筋力低下が原因かもしれません。

これが原因の方はたぶん多いと思いますが、
意識的に口や舌のトレーニングをすれば改善が期待できます。

(関連記事 ⇒ どれが効く?たくさんあるいびきの治し方【トレーニング編】

 

 むくみ

夕方になると脚がむくむという人は多いと思いますが、
睡眠中は水分が頭側に流れるため、顔がむくみやすくなります。

顔だけでなく、上気道の粘膜もむくんでいるはずなので、
いびきを誘発してしまうんですね。

朝起きると顔がむくんでいる、という人は
そのむくみが原因かもしれません。

塩分・糖分・アルコールを控え、ふくらはぎマッサージなど
血行促進してから就寝すると対策になります。

 

 ストレスが増えた

今年、社会人になってからいびきをかくようになった、
いびきの音が大きくなった、という人はこれかもしれません。

ストレスを受けると酸素の消費量が増えるため、
睡眠中は酸素を多く取り込める口呼吸になりやすくなります。

舌根沈下も起こしやすくなるため、いびきを誘発してしまいます。
対策はやはり、溜まったストレスを解消するしかありません。

(関連記事 ⇒ ストレスからくるいびき

 

 薬剤の影響

睡眠導入剤、鎮痛剤、抗不安薬などの中には
筋弛緩作用があるのもが少なくありません。

筋弛緩によって上気道構成筋が緩んで気道が閉塞気味になったり、
舌の筋肉が緩んで舌根沈下を起こし、いびきを誘発します。

もし、普段飲んでいるお薬に筋弛緩作用があり、いびきがひどい場合は、
医師と相談の上、薬を変えてもらうことも検討した方がいいでしょう。

 

 卵巣機能低下

女性特有の原因です。

他の記事でも何度か書いていますが、エストロゲンは
上気道構成筋の緊張を保っていると考えられています。

そのため、分泌が低下することで上気道が閉塞しやすくなると思われます。

更年期になるといびきをかきやすくなることは知られてましたが、
最近では若年性更年期障害などという言葉(造語)も出てきました。

若い女性でも職場や家庭でのストレスが原因で、
ホルモンバランスが乱れる人が増えているようです。

生理不順やホットフラッシュ、自律神経失調症の症状などが
自覚されるようなら、これが原因かもしれません。

婦人科の受診、漢方薬、十分睡眠を摂る、運動習慣をつける、
ストレスを溜まったままにしないなど、何かしら対策が必要です。

 

 隠れ肥満

体重は普通なのに体脂肪率が高い人が隠れ肥満です。
言い換えれば、筋肉量が少なく脂肪が多い体のことです。

首周りに脂肪がつくと気道が狭くなって、いびきをかきやすくなりますが、
脂肪は内側(粘膜側)にもつきますし、舌にもつきます。

見た目で太く見えなくても、脂肪によって上気道が狭くなったり、
舌が太って分厚くなっているかもしれません。

以前より声が野太くなったり、しわがれたりする人は
上気道周辺に脂肪が蓄えられている可能性があります。

運動不足を自覚している人は、一度、体脂肪率を測ってみて下さい。

 

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