睡眠時無呼吸症候群については、このサイトでも何度も記事にしていますが、
最近、話題になっているのが睡眠時ならぬ「メール無呼吸症候群」。
メールと名前が付いていますが、メールに限らず、ゲームをしているときや
何かの作業をしているときなど、とにかくパソコンに向かっているときに
無呼吸状態になってしまう症状のことを指します。
とにかく、パソコンに向かって集中しているときに呼吸が浅くなったり、
止まったりすることがあるそうです。
息を止めた状態が体にいいはずがありませんから、この状態が続くと
ストレスの増大や精神的な安定の減少、そして仕事の能率低下にも繋がってしまいます。
メール無呼吸症候群の原因は?
まだはっきりとした原因は解明されていませんが、仮説はいくらかあるようです。
姿勢によるもの
パソコンに向かっているときに背中を丸めたり、椅子が高すぎたり、
テーブルが低すぎたりすると姿勢が悪くなります。
当然、呼吸がしにくくなってしまうので、自然に呼吸が浅くなるという説です。
メールや作業に対するストレス
メールを読むことで心拍数が上がるなど、心理的な影響を受けるからという説。
一日中パソコンに向かっていると、心拍変動がさかんになるそうです。
メール閲覧やパソコンでの集中的な作業が原因になるというメール無呼吸症候群。
予防するには、長時間連続でのパソコン作業をしないこと。
ちょっと立ち上がって、軽く体を動かしたりするといいようです。