社員旅行や友人同士の旅行、彼氏彼女の部屋へのお泊りなど、
ほかの人と同じ部屋で寝ないといけないときってありますよね。
そんなとき、普段からいびきをかいている自覚のある人は、
「聞かれたら嫌だな...」って思うんじゃないでしょうか?
普段のいびきはなかなか治らないけれど、外泊するときだけでも何とかしたい!
って人は意外と多いような気がします。
先に書いておきますが、今回はあまり深刻ではない原因でいびきをかいている人向けの記事です。
いびきの原因が肥満、のどや鼻の疾患、ホルモンバランスの不調などの場合は
あまり効果は期待できませんので、予めご了承下さい。
短期間だけいびきを止めるには?
はっきり言って、当日になって対策しても無駄です。
その対策が自分のいびきの原因にマッチしているかどうか分からないからです。
以前の記事でもちょっと触れましたが、外泊する予定の日よりも以前、
できれば1ヶ月以上前から対策しておくのがベストです。
(以前の記事 ⇒ いびきQ&A(その3))
まずは自宅にいる間に、スマホなどで毎晩録音して確認しながら、
色々ないびき防止グッズを試してみるといいでしょう。
そうは言っても、あれこれと買っていたらお金が掛かって仕方ありませんので、
代用できるものは代用して済ませましょう。
まずは横寝をしてみる
横寝をすると舌の根がのどに落ち込みにくくなり、気道が開放されたままになるので、
いびきをかきにくくなります。
一晩中、横寝をするには、リュックサックや大きめのショルダーを背負って寝てください。
または背中側にバスタオルを巻いた状態で置いたりしてもOKです。
横寝でいびきが止まる人は、外泊先でも同じようにバスタオルなどで対策しましょう。
口閉じテープを使う
横寝でもいびきが止まらない、という人や口を開けて寝ているような気がする人は
口閉じテープを使ってみましょう。
まずは試すだけですから買わなくてもいいです。家にあるテープを使って下さい。
ただし、セロテープやガムテープだとすぐにかぶれます。(管理人経験済み)
絆創膏かバンドエイドの方がかぶれにくいです。
点鼻薬を使う
普段から鼻がつまっている、または床に入るとつまってくる、
という人は鼻づまりが原因の場合がよくあります。
市販の点鼻薬は副作用がありますが、1日や2日なら問題ないので、
ためらわずに使いましょう。これは買ってくださいね。
鼻がつまり気味の人は、寝ているときに口呼吸になっている可能性が高いので、
口閉じテープと併用するとより効果的です。
携帯便利で効果的なグッズ
管理人も持っているスノアゴンです。
軽くて小さいのでバッグに入れて持っていけますよ。
(関連記事 ⇒ 私が試したいびき防止グッズ(その1)スノアゴン)
スポンジにカバーが巻いているだけのものですが、意外と効果がありました。
首に巻いて開口を防ぎ、あごを上げで気道を開放することで、いびきを軽減するグッズです。
シンプルな構造なので、裁縫のできる人は自作できるんじゃないでしょうか?
外泊するので、その期間だけいびきを止めたいって人は、
少し前から、どんな方法が自分に合っているか試してみることをおすすめします。
ただし、これらの方法はあくまでも一時しのぎです。
いびきを治すわけではないので、ご了承の上お試し下さいね。