アメリカで睡眠についての研究をしている研究チームの報告によると、
睡眠時無呼吸症候群の患者さんは、治療が進むにつれて
徐々に外見的な魅力がアップしていくんだそうです。
微妙な違いでも見分けることができる「写真測量」という
顔測定システムを使って、睡眠時無呼吸症候群の患者さんの外見を
測定したところ、顕著に違いが見られたといいます。
医療関係者などが患者さんたちの治療前と治療後の写真を比較したところ、
額のしわが減った、眼下の赤みが少なくなったなどの違いが見られ、
ほとんどの人は、治療後の写真の方が魅力的に見えると答えたそうです。
この結果は睡眠時無呼吸症候群に限らず、不眠症などにも
当てはまるのではないかと考えられていて、
睡眠の及ぼす影響の大きさがわかるようなデータです。
同様にいびきについても、習慣的にいびきをかいている人は
熟睡できていないことが多いといわれています。
いびきを解消することができれば、熟睡して正常な休息を
脳と体に与えることができるようになり、
外見的な魅力がアップするかもしれません。
個人的な話になりますが、私も以前は大いびきかきでしたが、
現在は改善されて、ほとんどいびきをかかなくなっています。
そのせいかどうかは知る由もありませんが、
朝の目覚めのスッキリ感は、以前とは比べられないほどです。
疲れが残っている感がなくなりました。
...人生の少なくとも1/3は睡眠です。
毎晩、質のよい睡眠をとりたいものですね。