現在、多くの医療機関で行われているいびきのレーザー治療(LAUP)
ってどんなものかご存知ですか?
簡単にいうと、レーザーで口蓋垂(のどちんこ)の一部と
その周辺の組織を切除する手術です。
日帰り手術をやっている病院もあるので、
やってみようかな~と、検討している人も多いんじゃないでしょうか。
レーザー治療(LAUP)って実際どうなの?
たくさんの人がいびき解消、または軽減の効果を感じている
いびきのレーザー治療ですが、受ける前に予備知識を。
メリット
- 日帰りも可能(その後の通院は必要)
- いびきの原因から取り除ける
- 手術が短時間で済み(10~30分程度)、出血も痛みも少ない
- 保険診療が適用されるので治療費が安い(美容外科など一部医療機関では自由診療)
デメリット
- 誰もがこの治療に適しているわけではない
- いびきが完全に治る保証はない(原因は口蓋垂周辺だけとは限らない)
- 睡眠時無呼吸症候群の手術としては反対意見もある
手術前の検査が大事!
どこの病院でも手術を受ける前には、診察と検査があります。
その上で、レーザー治療が有効ないびきかどうかを
医師に見極めてもらわないといけません。
特に重要なのが下記の2点です。
- いびきの原因は口蓋垂周辺なのか?
- 睡眠時無呼吸症候群であるかどうか?
もしも原因がほかにあるなら、レーザー治療をしても無駄になってしまいます。
また、あとから睡眠時無呼吸症候群が発見された場合、
CPAPによる治療の効果が薄れてしまうこともあるので、確実に検査しましょう。
参考までに、⇒ ヤフー知恵袋の関連するQ&A です。
レーザー治療をお考えの方は一度見ておくといいと思います。