「いびきを感知すると電流や振動などで刺激を与え、
姿勢を変えることを促すことで、いびきを軽減する。」
そんなコンセプトで作られたいびき防止グッズがあります。
睡眠中に刺激を与えられたら目が覚めてしまい、
睡眠不足になってしまうのでは...?
確かに刺激によって目が覚めてしまう人もいますし、
逆に以前より熟睡できるようになったという人もいます。
実際、使ってみないと相性が分からないものですが、
いくつかご紹介しますね。
低周波いびき防止バンド(価格 6,000円前後)
「スノアストッパー(台湾製)」、「スノアゴーン(中国製)」という製品です。
どちらかがどちらかのコピーではないかと思います。(どちらが本家かは不明)
使い方は手首に巻いて寝るだけ。
内蔵されたICセンサーがいびき音を感知する仕組みです。
65db以上のいびきを3回感知すると、本体の裏面の電極パッドから
低周波パルスが流れて刺激を与えます。
ビビッ!とくるこの刺激により、寝返りをうったりして
寝る姿勢が変わり、いびきを止めるというものです。
刺激の強さは調節できるので、ギリギリ目が覚めない程度の
強さにするといいと思います。
口コミサイトによると、今まで使ったものの中で一番効果があった
という人もいれば、刺激で目が覚めてしまうという人もいて、
こればかりは使ってみないと分からないところです。
なお、電極パッドは消耗品なので、1ヶ月程度で交換が必要です。
いびき軽減枕(定価 29,800円)
有名なフランスベッドの製品で、内蔵された「集音機能」により
いびきを感知すると枕本体が振動します。
いびきをかいている人をゆすると、いびきが止まることがありますが、
その現象を利用したものですね。
振動してもいびきが止まらない場合は、振動のレベルが徐々に上がる仕組みです。
ただ...高価なのが難点です。
実はこれと同じ原理を利用したiPhoneアプリもあります。
いびき防止君やAntiSnoreというのがそれで、
いびきを感知するとバイブ振動します。