コーラなどのカフェイン入り炭酸飲料と睡眠時無呼吸症候群(SAS)との
関連性を研究している人たちがいます。
アメリカはジョンズホプキンス大学の研究チームの皆さんが、
地域の住民を対象にした研究データを解析して、
カフェイン摂取と睡眠呼吸障害との関係を調べたそうです。
カフェイン入りの飲み物といえば、コーヒーや紅茶などが思い浮かびますが、
解析結果によると、コーヒー・紅茶とSASとは関連性が認められなかったといいます。
それに対して、コーラなどのカフェイン入り炭酸飲料では、
SASとの関連性が大いに認められたというから驚きです。
女性の場合は、SASの症状が重い人ほどカフェイン入り炭酸飲料を飲んでいて、
男性の場合は、重度のSASの人だけに関連性が認められたそうです。
ということは...
SASによる日中の眠気 ⇒ 眠気解消にコーラ飲む ⇒ SAS悪化
ということなのでしょうか?
まだまだ研究途中らしいので、ハッキリと断言はできませんが、
どうやらSASにはカフェイン入り炭酸飲料はよくなさそうです。
昼間の眠気覚ましをしたいことは誰でもありますが、
コーヒーやガムなどにしておいた方が無難ですね。
カフェインの量は銘柄によって違いますが、
意外とダイエットタイプの方が含有量が多かったりしますので、
お風呂上りにコーラの一気飲みとかもやめた方がいいかもですね。