朝起きると枕がよだれで濡れていた...そんな経験はありませんか?
家ならまだいいですが、電車の中などでもたまにありますよね。
私も経験がありますが、あれはちょっと恥ずかしいですね。。。
そんな睡眠中のよだれは、たまになら誰でもあることですが、
頻繁に出るようなら、ちょっと問題があるのかもしれません。
口呼吸すると出てくるよだれ
睡眠中によだれが出てくるのは、口呼吸しているからと考えられます。
口呼吸すると口内やのどが乾くため、よだれが分泌されるのは
乾燥から守るための体の自然な反応なんです。
だから、睡眠中によくよだれが出ている、という人は
いびきをかいている可能性が大です。
口呼吸はいびき以外にも、たくさんのデメリットがあります。
(関連記事 ⇒ いびきを防ぐ鼻呼吸のコツ)
健康面だけでなく、たるみやシワの原因になるなど、
美容の面でもよくないんですよ。
睡眠中のよだれ対策は?
よだれ対策は、やはり口呼吸を鼻呼吸に矯正することです。
口呼吸をする人は口の周囲の筋肉が衰えている場合が多いので、
以前の記事にも書きましたが、口輪筋を鍛えることで改善できます。
(以前の記事 ⇒ 口呼吸を鼻呼吸に変えていびき改善)
しかし、口呼吸の原因はほかにもたくさん考えられるので、
まずは原因を見極めることが大切です。
鼻の疾患・アレルギーによる鼻づまりによるもの
鼻で呼吸十分なできないので、必然的に口呼吸になってしまいます。
耳鼻科での治療が一番ですが、手っ取り早く点鼻薬を使うという手も。
お酒の飲みすぎによるもの
アルコール分解には水と酸素が必要なので、より多くの酸素を取り込むために
自然と口呼吸になってしまいます。お酒は控えめに。
ストレスによるもの
人はストレスを感じると息が荒くなります。
これはストレスによって多量に発生した乳酸を分解するため、
酸素をより多く取り込もうとする働きです。
やはり、口呼吸しやすくなってしまいます。
就寝前にリラックスできることを。
(関連記事 ⇒ ストレスからくるいびき)
目覚めるとよくよだれを垂らしている、という人は
口呼吸の矯正から始めましょう。
また、管理人が考案した「いびきをかかないトレーニング法」は
いびき改善の過程で口呼吸も自然と矯正できるようになっています。
もし興味があればご覧くださいね。