私もいびきで悩んでいた頃はグッズジプシーで、防止グッズだけで
そのうち何とかなるだろう...と、色々と買い漁ってました。
トレーニングで克服できた今では、もうグッズを買うこともありませんが、
ちょっと通販サイトを見てみたところ、ずいぶん知らない製品がありました。
中でも、最近は鼻づまり・鼻いびき対策グッズが充実してますね。
鼻づまりから息苦しくなって口呼吸になり、いびきをかく、
鼻腔が狭くなったため、粘膜が振動を起こして鼻いびきをかく、
そんな風に鼻づまりからいびきをかく人用のグッズをご紹介しますね。
鼻づまり・鼻いびき対策グッズ ラインナップ
たまたま私が最近見つけただけで、前からあった製品もあると思いますが、
いいものからインチキ臭いものまで様々。玉石混在といったところです。
また、値段が高いからいいもの、安いから悪いものとも限りません。
購入前に見極めて下さい。
Woody Knows(呼吸補助鼻腔拡張器)
フリーズライトなどの鼻腔拡張テープは外側から鼻腔を拡張をするものですが、こちらは鼻腔の中に挿入して鼻腔を拡張するものです。
テープと違って睡眠中に剥がれることもなく、一晩中、鼻腔を拡張しっぱなしにしてくれます。毎日使うと、そのうち鼻の穴が広がって、北島三郎状態にならないか?と心配になりますが...評判はいいです。3個セット約2,000円。
ナシベントチューブプラス
こちらも北島三郎系。挿入して物理的に鼻腔を拡張するグッズです。上の製品とコンセプトは同じですが、形状がかなり違います。
この製品も鼻づまりでお悩みの方には評判がよく、重宝されているようです。画像だと固そうに見えますが、柔らかい医療用シリコン製なので痛くはないようです。1個入りですが、価格は約1,000円と安価です。
マスク機能付き鼻呼吸装置
鼻腔に差し込んで使うことで鼻呼吸が楽になり、しかもCPAPに近い効果があると説明がされていて、小型CPAPなどと謳われているので、勘違いしてしまいそうです。
...はっきりいってインチキ商品です。そもそも箱の中にフィルターが入っている訳ですから、鼻にマスクをするのと同じで、普通に呼吸するより苦しいはずです。価格は約3,000円。騙された人多数。
ナステントクラシック
以前の記事でご紹介した医療器具、経鼻エアウェイの市販版です。いびきにもSASにも効果が認められています。
鼻から挿入して、気道を確保すると同時に舌根沈下も防ぎます。ただ、サイズが合わないと挿入時に違和感があるらしいので、購入前に試用した方がよさそうです。いいものですが、難点は値段が高いこと。7本入り(1週間分)で約4,500円もします。
今現在、ナステント開発元では無料モニターを募集しており、応募すると
セルフフィッティングキットと自分に合ったサイズのナステント2本がもらえます。
※モニター募集は終了しました。
購入検討中の人は、先に無料モニターで試した方がいいかもしれません。
(試用後、アンケート調査などがあるようです。)
(関連記事 ⇒ SAS治療の新たな選択肢「ナステント」とは?)
夜中に鼻がつまっていびきをかくという人、いびきはかかないけど息苦しいという人に
重宝されている鼻呼吸改善グッズのご紹介でした。
ただ、多くの人は複数の原因からいびきをかいているので、
鼻呼吸をスムースにするだけでは治らない場合があることも知っておきましょう。