普段はいびきをかかない人も、飲みすぎたり、風邪を引いたりすると
いびきをかくことがあります。枕が変わっただけでいびきをかくことも。

ここでは代表的ないびきの原因をお伝えしますね。

 

鼻やのどの異常・疾患

扁桃腺肥大やアデノイド増殖症の人、生まれつきのどちんこが大きい人は
気道が狭くなるので、いびきをかきやすくなります。

花粉症などの鼻アレルギー、鼻中隔湾曲症、蓄膿症、副鼻腔炎など
鼻に疾患があると、鼻が詰まりやすいので口呼吸を誘発します。

口呼吸すると、上あごの後ろの方にある軟口蓋という部分が振動し、
いびきの原因になってしまいます。

 

肥満

太ると、のどの奥や舌までもぶ厚くなってしまうため、
気道が狭くなり、いびきをかきやすくなります。

お相撲さんに大いびきかきが多いのはよく知られていますね。

 

あごの形状や歯のかみ合わせ

あごが小さかったり、かみ合わせが悪い場合は、
舌が舌根沈下(舌がのどの奥にに落ち込むこと)を起こしやすく、
気道を塞いでしまったり、狭くなったりするため、いびきの原因となります。

 

睡眠時の姿勢

仰向けがもっともいびきをかきやすい姿勢です。
上を向くと重力により舌根沈下を起こしやすく、いびきをかきやすくなります。

高い枕を使い、あごを引くように仰向けで寝ると、気道が塞がりやすくなり、
いびきを誘発してしまいます。

 

お酒・睡眠薬・鎮静薬

アルコールは筋肉の緊張を抑え、全身を弛緩させる働きがあります。
当然、上気道の筋肉も弛緩させるため、気道を狭くしてしまいます。

また、毛細血管を拡張してしまうため、鼻が詰まりやすくなり
口呼吸を誘発し、いびきの原因になってしまいます。

いびきをかかない人でも、お酒を飲むと大いびきをかいたりしますが、
お酒には非常に高いいびき誘発効果があるんです。

睡眠薬や鎮静薬も同様に筋肉を弛緩させるため、
やはりいびきをかきやすくなります。

 

ひどい疲れ・強度のストレス

ひどく疲れているときやストレスを感じているときも筋肉が緩み、
舌根沈下を起こしやすくなり、気道が狭められます。

また、普段より多くの酸素を必要とするため、口呼吸が増え、
いびきの原因になってしまうことがあります。

 

タバコ

タバコを吸うと鼻やのどの粘膜が炎症を起こすため、
気道が狭くなる原因となり、いびきを誘発することがあります。

 

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