疲れたときや飲みすぎたときだけに発生する、
習慣的ではないいびきは病気とは捉えられていません。

それに対して、習慣的に発生するいびきには無呼吸症候群など、
病気の症状である場合があります。

医療機関では、習慣性のいびきを何らかの病気の症状として
捉えることが多いようです。

いびき自体が遺伝することはありません。

しかし、体型や骨格は遺伝するので、いびきをかきやすい体質は
遺伝するということになりますね。

鼻腔や気道を拡張することで、一時的にいびきをかきにくくする薬はありますが、
今のところ、いびきを治す薬はありません。

いびきや無呼吸症候群の治療を行っている、いびき外来のある医療機関がいいです。

いびき・無呼吸症候群の検査や治療を行っている全国の医療機関は、
こちらのサイトにくわしく載ってますので、参考にしてください。

※受診の前に、電話で問い合わせた方が確実です。

口呼吸はいびきの大きな原因のひとつですが、鼻呼吸しているのに
いびきをかく人はいます。

扁桃腺肥大やアデノイド増殖症、舌根沈下がひどい場合、
鼻呼吸でもいびきをかくことが多いといわれています。

いいえ、寝相の悪さは関係ありません。
むしろ一晩中、寝相よく仰向けで寝ている方がいびきをかきやすくなります。

仰向けが一番いびきをかきやすい姿勢なので、常に寝相を変える人の方が
いびきをかきにくくなります。